中学受験へのこだわり
三学館中学受験コースでは、小学生の受ける入学試験を「たかが中学受験、されど中学受験」と考えて、進路指導や学習指導を展開しています。
小学生の経験値から中学受験を見据えた場合、「一生に一度しか受けられない」「高校での募集はない」などの考えから、ここで合格しないと生涯にマイナス影響を及ぼすような捉え方をしている、もしくはさせられている場合があります。
しかし、「たかが中学受験」に過ぎません。受験だけを考えても、最終的にどこの大学に入学できるのかを考えているご家庭が多いのも事実です。中学でどのように学校を選択しようが、選抜されようが、中学に入学してからの努力は必要です。三学館では、中学受験は通過地点に過ぎず、中学入学以降を意識して大学入試までを見据えた指導を行います。
ただし、「されど中学受験」です。小学生にとっては、多くの時間とエネルギーを費やすこととなる機会であることは明白なところ。学習面に限らず、精神的な成長においても素晴らしい体験として人生の中で良い糧となることを願います。即ち、中学受験に限らず、小学生の時期に一所懸命に努力しチャレンジすることは、その先の未来へと繋がります。 有意義な成長の過程と捉え、目の前の「最大の目標」に向かってチャレンジすることは、素晴らしい経験となり、今後の糧となることと考えるので、大いに応援していきます。
合格したい「学校」に合わせた指導
入学したい学校はどのような生徒を求めているでしょうか。
国際情勢が混沌とする中、これまでの経験では考えられない新しい社会を生き抜いていく大人へと成長できるような学習プログラムを構築する努力を惜しまない学校や、大きく変化していく大学入試や多種多様化した入試制度に対応できる指導カリキュラムを考える学校など、中学や高校の多感な時期を過ごす環境は様々に変化しています。
このような流れが各学校の求める生徒像となり、入試問題に反映されていきます。社会や大学入試が目まぐるしく変化すればするほど、入試問題の変化も幅を生み、スピードアップしています。
三学館では、すべての学校に合わせる非効率的な受験勉強に終止符を打ち、受験校に合わせた指導を徹底いたします。極端なことを言えば、行きたい学校の求める生徒像(≒入試問題)に合わせていくことが合格への最短経路となり、限りのある時間を有効に使うことで合格へ導きます。さらに、入学してからもその学校の求める力が養われている状態はとても有利で、自信をもって希望するステージで活躍できることでしょう。
それが、合格したい「学校」に合わせた指導を提供する三学館の中学受験に対する存在意義であると考えています。